ゼミ〜行動観察〜

4回目のゼミ活動です☺︎

今回は、行動観察をしました。4人ずつにわかれ、2グループで行いました。

まず、最初は前回のゼミのお話がありました。

前回は、最悪の旅を考え、それに対するサービスを提案していましたが、その中で出てくる「リフレーミング」とは、解決策ではなく、ネガティブをポジティブに変えるなどのことだ。と、話されました。私の例は、解決策になってしまっていたな…と思い、反省です(><)

ただ単に解決策を考えるだけでなく、ユーザーの思想を汲み取る、感情の変化が大事だなと気付きました。

さて、今回のゼミ活動の話に戻ります。

行動観察として、(利き手に怪我をしてしまい、使えない状況で、反対の手で絆創膏を貼る)を観察しました。4人のうち2人が怪我人役をし、1人ずつ交代で行いました。私は、2回とも観察をしていました。怪我人役は、大切なこととして、感情を声に出すことだと言われました。たしかに、行動だけでなく、言葉もあることで、より伝わってくるなと感じました。

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作業ステップと同時に、発話を書き出しましたが、あまり書けてないなと感じていました。すると、行動観察を実際にしている人は、絆創膏を貼るというこの行動だけで、約20個ものことを書けると言われ、驚きです。

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↑2人の行動をSTEP・事象・発話にわけて、書き出しました。

大まかなSTEPは同じですが、事象・発話は全然違ったりして、行動観察は面白いな〜と実感しました。3つを書き出した後は、感情の起伏を曲線に起こしました。この曲線を踏まえて、どんな絆創膏があったら良いかを、みんなで考えました。私達のグループが考えたものはこちらです!

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例えるならトースターから食パンが出てくるように、絆創膏を欲しい時に1枚ずつ出してくれるものです。これは、2人とも共通して、曲線がかなり下がっている、「箱を開ける」「袋を開ける」のSTEPの部分を改善しようとして、考えたものです。必要な時に必要な分だけ出すことができるので、かなりいい案かなと思います!ですが、曲線が下がっている部分に注目するだけでなく、全体をみる!というアドバイスも頂きました。

 

今回の課題にうつります。

課題は別の案を考えてくることでした。

もちろん、STEP部分の改善もしますが、貼る作業の曲線は0を表していたので、斬新さも求めました。こちらです!

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なんと自動で絆創膏を貼ってくれます!この機械だと「見つける」「貼る」の、曲線にあまり変化がないSTEPで、変化が現れることが期待できます。ですが、これだと商品開発寄りになってしまうのかな?とも、思いました。まだまだ難しいです。

 

「行動観察」のゼミを通して、普段何気なく終わっていることも、1つ1つをポイントのように捉え、意識することで、思い浮かぶことも増え、様々な視点を持てるのだなと感じました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました^ ^